やまがたじょう
茨城県常陸大宮市山方313
茨城県常陸大宮市(旧・山方町)にある 山方城(やまがたじょう/通称「御城(みじょう)」) は、中世~戦国期に活躍した佐竹氏の重臣・山方盛利(能登守)によって、1407~1408年(応永14~15年)..
茨城県常陸大宮市(旧・山方町)にある 山方城(やまがたじょう/通称「御城(みじょう)」) は、中世~戦国期に活躍した佐竹氏の重臣・山方盛利(能登守)によって、1407~1408年(応永14~15年)に築かれた丘城です。
基本情報 • 築城時期・築城主 応永14年(1407年)頃、上杉氏(関東管領)縁で介入した山方盛利が常陸へ下向し居城とすることにより成立。 • 城の構造 久慈川沿いの台地(舌状台地)上に、主郭(本城)、中ノ城、外城が連なる連郭式で、郭間には横堀(空堀)や土塁が良好に残ります 。 • 高館山(詰の城) 西側には詰城として高館山が控え、連携した防衛拠点として機能していました 。
御城展望台(模擬天守) • 模擬天守兼資料館 昭和62年(1987年)に主郭に模擬天守が「御城展望台」として整備され、長らく有料で資料展示もありましたが、2022年4月から入館無料に。 • 展示内容 発掘調査で出土した中世の灰釉陶器や古銭、墨書石など、甲冑・資料、そして御城印も販売。 • アクセス・開館情報 JR水郡線「山方宿駅」から車で約5分、徒歩登城も可。営業時間・定休日は観光情報サイト参照。
現在は無料
5.6台のスペースあり
あり(和式)