りんざいいんべんざいてんどう
宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘3-19
河北山臨済院は4代藩主伊達綱村によって元禄14年(1701)仙台城下角五郎丁に創建された黄檗宗の禅寺で、のち正徳5年(1715)5代藩主伊達吉村によって現在地に移された。当時境内には塔頭が10,未寺..
河北山臨済院は4代藩主伊達綱村によって元禄14年(1701)仙台城下角五郎丁に創建された黄檗宗の禅寺で、のち正徳5年(1715)5代藩主伊達吉村によって現在地に移された。当時境内には塔頭が10,未寺が23という大寺院であったが、明治に入って藩の庇護を失い廃寺になった。現在はこの弁才天堂のみが残っている。 茅葺であった屋根は昭和63年の解体修理工事の際に銅板葺とされた。周辺は歴史公園臨済院公園として整備されている。
弁財天坐像
あり
無し