やまとひめのみことのしょうし
三重県度会郡度会町和井野
倭姫命が立ちよった所といわれる地に残る小祠。祠は高さ1mほど、銅葺きの屋根に銅葺きの丸柱の立派なもの。二十畳ほどの広さの境内の中央に立っており、右にはかつてあった欅の御神木が枯れたので、斬り倒して売..
倭姫命が立ちよった所といわれる地に残る小祠。祠は高さ1mほど、銅葺きの屋根に銅葺きの丸柱の立派なもの。二十畳ほどの広さの境内の中央に立っており、右にはかつてあった欅の御神木が枯れたので、斬り倒して売却し、得たお金を地区のために使ったことを後世に伝える石碑もある。 度会町史によれば、和井野の地名は倭姫の命が名付けたものといわれ、古くはは和比野であった。倭姫命世紀によれば「命は美野(よぎの)に着かれた。命が宮どころを求め侘びて(心細くて)ここを和比野と名付けた」とある。
常時
無料
約3分
無し