八幡神社の祭神は、第十五代應神天皇で享保三年(一七一八年)来より鎮座され、
古くから御産土様として、生後男子は三十二日女子は三十三日に子供の成長を祈願してお宮参りをするなど、又古くから危険な仕事をする人は勿論その家族も朝夕祈願するなど、地域の崇敬を集めてきた神社である。
明治三十九年神社を始め石垣など境内の大改修と大正十五年に鳥居の再建もされてきた。
昭和三十四年九月二十六日に、東海地方に台風が襲い大被害を被った。伊勢湾台風で、社殿を始め齢数百年を数える桧の大木など、大部分が倒壊し、昭和三十五年十月三十日に、現在の社屋が完成された。
平成三年十月石積及び石羽全面改修、鳥居も再建された。
ー現地案内板による