まつおじんじゃ
京都府木津川市山城町椿井松尾41
天武天皇が吉野山より東国へ向かう時、この地で大山咋神の化身であるという樺井翁と軍議を談じ、翁が姿を消したあとに残された宝珠をこの地の後の鎮めとし、のち大宝元年 ( 701 ) に泰都理が霊夢によって..
天武天皇が吉野山より東国へ向かう時、この地で大山咋神の化身であるという樺井翁と軍議を談じ、翁が姿を消したあとに残された宝珠をこの地の後の鎮めとし、のち大宝元年 ( 701 ) に泰都理が霊夢によってこの宝珠を得て、これを神体として宮殿を創建したのが始まりと伝える。 近世以前は御霊神社が 「 下の宮 」 と呼ばれていたのに対して、「 上の宮 」 と呼ばれ、ともに椿井から上狛にまかけての人々の信仰を集めていた。
月読命、大山咋神
旧郷社
大宝元年 ( 701 )
10月17日