すさのおじんじゃ
愛知県豊橋市横須賀町宮元2
鎌倉時代の応長元年(一三一一)の創建で、天文九年(一五四〇)の大津波により社殿宝物全てを流失したが、社伝に永正の頃(一五〇四-二〇)今川家の旨をうけ牧野田三がこの地を開拓したとある。 天文十三年に..
鎌倉時代の応長元年(一三一一)の創建で、天文九年(一五四〇)の大津波により社殿宝物全てを流失したが、社伝に永正の頃(一五〇四-二〇)今川家の旨をうけ牧野田三がこの地を開拓したとある。 天文十三年に社殿を再建し、慶長六年(一六〇一)伊奈備前守忠次より御黒印を、慶安二年(一六四九)三代将軍家光より明治維新に至るまで御朱印と除地をうけていた。明治四年の社格制に洩れ無格社であったが同三十二年六月二十八日村社に列せられ次で同四十年十月二十六日供進指定をうける。
素盞嗚命
旧指定村社 9等級
応長元年(一三一一)
本殿 流造1.00坪 幣殿 12.00坪 拝殿 15.00坪 社務所 28.00坪
4月第2土曜日の翌日
宝物 伊奈備前守忠次寄進の巨石三基
JR飯田線 下地駅 から徒歩5分(430m) 吉川バス停 から徒歩13分(986m)
あり