はちまんじんじゃ
三重県尾鷲市北浦町 1602
当社の創祀等については、宝永(1707)の大地震による大津波で記録・古文書など一切流出しており詳にし難い。社伝によれば延宝4年(1676)に尾鷲浦の人々により八幡山山磯の上を開墾した際、この地の御守..
当社の創祀等については、宝永(1707)の大地震による大津波で記録・古文書など一切流出しており詳にし難い。社伝によれば延宝4年(1676)に尾鷲浦の人々により八幡山山磯の上を開墾した際、この地の御守護神として八幡神を祀ったのが創祀といわれている。明治2年(1902)龍神社が合祀されたのでもわかるように、古くから尾鷲浦の海神として親しまれている。境内社として稲荷神社(倉稲魂命)が祀られている。
尾鷲浦を見渡すように御鎮座されているため、海の御守護神として漁場を中心に近郷の人々の崇敬を集めている。特に9月15日午前零時の御扉開きから始まる例祭では、神賑わいとして十五町の氏子達が、各町で大名行列、手踊りなど披露しながら町内を練り...
應神天皇、大綿津見神
例祭 9月15日
JR紀勢本線「尾鷲」駅 下車、徒歩18分
無し