ゆりしょうこんしゃ
秋田県由利本荘市尾崎8
明治8年明治天皇が東北地方を巡幸された折、戊辰の役において県内で戦死した英霊を弔うようにとの宣命と金幣を下賜されたので、当時の由利郡民が感激して明治20年6月に旧本庄町出戸町字井戸尻に顕彰碑を建立し..
明治8年明治天皇が東北地方を巡幸された折、戊辰の役において県内で戦死した英霊を弔うようにとの宣命と金幣を下賜されたので、当時の由利郡民が感激して明治20年6月に旧本庄町出戸町字井戸尻に顕彰碑を建立したのが始まりである。 以来、日清・日露戦役において郡内出身者が多数戦死されたのでその英霊をお祀りするために、明治40年に本庄公園内に現在の社殿を建築して官祭本庄招魂社と称し、毎年盛大な祭典を執行した。 以来、第一次世界大戦・満州事変・支那事変・大東亜戦争で戦死された3,676柱の英霊をお祀りしている。
中山隆吉盛章命他3,675柱命
明治20年6月
公園にあり