しいねつひこじんじゃ
大分県大分市佐賀関1812
神武天皇は、大歳甲寅(西暦紀元前667年前)東遷の為、日向国を出発せられその年の十月、当地速吸の瀬戸において珍彦命の奉迎を受け、命に御名を椎根津彦と賜わる。 椎根津彦命は当地より、水先案内として..
神武天皇は、大歳甲寅(西暦紀元前667年前)東遷の為、日向国を出発せられその年の十月、当地速吸の瀬戸において珍彦命の奉迎を受け、命に御名を椎根津彦と賜わる。 椎根津彦命は当地より、水先案内として皇軍に従軍し、屡々勲功をたて、建国の偉業達成の為に盡瘁せられた。 皇紀二年(西暦紀元前659年)春二月、天皇は論功行賞を行ない、椎根津彦命を倭国造に任ぜられた。(日本書紀)これを伝え聞いた当地の里人たちが、小祠を建てて命を祀ったものがその創祀と伝えられる。
神武東征において神武天皇一行を当地でお迎えし、以後水先案内を務め、その功績により倭国造に任ぜられた椎根津彦命を祀る椎根津彦神社です。
椎根津彦命(しいねつひこのみこと)
旧県社
4月 25日 例祭、神幸祭
大分駅前6番バス乗り場より急行佐賀関行きに乗車約1時間15分、終点の佐賀関下車、徒歩15分
無料
無し