くるみひじんじゃ
富山県氷見市胡桃1107
氷見市胡桃地区に鎮座する火神社。
氷見町から3里、能登境にある胡桃(くるみ)村は、昔から地滑りで有名で、人々は何度も酷い目に遭ってきました。 昭和39年(1964年)7月、最後の大地滑りが発..
氷見町から3里、能登境にある胡桃(くるみ)村は、昔から地滑りで有名で、人々は何度も酷い目に遭ってきました。 昭和39年(1964年)7月、最後の大地滑りが発生。胡桃村はそっくり全部土砂に押し流され、地面の下に埋め込められましたが、村の中心のお宮さんは全く被害がありませんでした。調べてみると、昔から今までずっと、このお宮さんだけは地滑りに遭っていないことが分かりました。 いつからか、このお宮さんは「すべらぬ神さん」、「災害除けの神さん」として、近隣の密かな崇敬を集めています。
旧村社