当山は、大本山京都大光山本圀寺の末寺。鶴岡市、 本住寺十五世通光院日元上人の代に本住寺末寺とな 寛保二年、本住寺十六世・通量院日昇上人が本 圀寺二十八世日鋭上人から大曼荼羅を拝領し寺宝と するが、文久元年、「鎌倉火事」にて類焼、本堂伽藍 は灰燼に帰す。当時の大檀越が本堂を建立寄進、信 徒一同で庫裡の再建。 を勧請その後、当山第十七世日賢上人が祖師、諸天善神 。第十八世日瑞法尼が大正十三年に本堂復興 再建。その後、現住は平成九年に檀信徒会館「たち ばな」を完成。駐車場を整備。今後、墓地の造成等 を計画中。