はちまんじんじゃ
宮城県加美郡色麻町黒沢八幡38
源義家康平の役の際勧請するところにして、 後大崎の臣黒澤治部少輔社殿を再建し尊崇至ら ざるなし。大崎氏滅び、当社亦荒廃した。後 百有余歳これを修造する者がなかったが、宝暦 九年里長、山崎正右衛門(黒..
源義家康平の役の際勧請するところにして、 後大崎の臣黒澤治部少輔社殿を再建し尊崇至ら ざるなし。大崎氏滅び、当社亦荒廃した。後 百有余歳これを修造する者がなかったが、宝暦 九年里長、山崎正右衛門(黒澤氏後胤) これを 憂い、これが所有地を奉納して邑民と協力社殿を新営した。明治五年、同村社に列せられ、大 正三年十二月供進神社に指定せられた。これより先、明治四十二年十二月八幡、 羽黒、住吉、 竹駒、道祖の五社を合祀した。