ぜんのうじ
福島県相馬郡飯舘村飯樋町71
応永13年(1406)に弘済法印の建立と伝えられ、飯樋村諸社の別当として畏敬されてきた。その後、天正8年(1580)兵火のために伽藍諸堂を焼失し、同3年に宥源法印が本堂・庫裡・山門を再建し、再中興の..
応永13年(1406)に弘済法印の建立と伝えられ、飯樋村諸社の別当として畏敬されてきた。その後、天正8年(1580)兵火のために伽藍諸堂を焼失し、同3年に宥源法印が本堂・庫裡・山門を再建し、再中興の祖となる。 村民の口伝によると、「当寺は始め、愛宕山常法寺と称し、現今の愛宕山にあり、それを約三百年前に、現在地に移転し、迦羅陀山善応寺と改めた。」と言われている。
迦羅陀山
真言宗
豊山派
応永13年1406)弘済法印
第聖不動明王
享保元年(1716)
宥源法印
福島八十八ヶ所霊場 第33番
あり