はちまんじんじゃ
山形県北村山郡大石田町大石田古楯丙375-1
永正七年(1510)三月三十日大石田の井出館主大田佐伸が築城の折、石清水八幡宮の分霊を勧請して氏神としたものである。天正年間館主没落後、寛保年間に至りて井出館近の通称「八幡小館」から現在地に移され、..
永正七年(1510)三月三十日大石田の井出館主大田佐伸が築城の折、石清水八幡宮の分霊を勧請して氏神としたものである。天正年間館主没落後、寛保年間に至りて井出館近の通称「八幡小館」から現在地に移され、後年井出の産土神として崇敬される。明治六年には郷社に列する。 境内には、大石田の市神と伝えられる自然石の丸石、版碑、象頭、大神宮、扇田水上および庚申塔各一基ある。 拝殿には寛保三年奉納された絵解き絵馬がある。鍬に鷹がとまったさまを描いたもので、鷹と鍬で奉納者の姓「高桑」を表している。
譽田別命
十級社 旧郷社
八月二十五日