ふこうじ
山形県東村山郡山辺町根際785
寺伝によると、應永年間宗祇法師の開基と 伝えられ、正長か永享年間(一説に永享二年いさわ = 一四三○年)に至って岩手県胆沢にある永徳寺二世巨海理元が曹洞宗圓通山普廣寺として開山したとされています。巨..
寺伝によると、應永年間宗祇法師の開基と 伝えられ、正長か永享年間(一説に永享二年いさわ = 一四三○年)に至って岩手県胆沢にある永徳寺二世巨海理元が曹洞宗圓通山普廣寺として開山したとされています。巨海理元和尚は、当時、宮城県石巻や登米を中心にして周辺を支配した葛西壹岐守貞廣公の二男と伝えられ、親の名の『廣』と言う一字をとり、また、巨海理元の守護仏としての子安観音が功と名付けたとされています。以来約六百年、なが 長い歴史を繰り返し乍ら、法灯隆々として今 に伝えています。
圓通山
曹洞宗
釈迦牟尼佛
永徳寺二世巨海理元
川西三十三観音霊場第二十四番札所
有り