こうしゃくじ
宮城県石巻市桃生町城内西嶺122
開創は北朝光明帝康永元年(1342)葛西三郎清重の後胤葛西左京太夫義兼の室、俗名積子、法諱香積子殿安養常楽大姉ゆぬ開基になる。当時は天台宗の古道場であった。と伝えられる。 康治元年(1555)荒..
開創は北朝光明帝康永元年(1342)葛西三郎清重の後胤葛西左京太夫義兼の室、俗名積子、法諱香積子殿安養常楽大姉ゆぬ開基になる。当時は天台宗の古道場であった。と伝えられる。 康治元年(1555)荒廃していた当寺に龍源寺二世元器和尚が隠居して中興開山となり、永禄8年(1565)これを道元禅師を開祖と仰ぐ曹洞宗に改宗したという。
風土記や伊達家の文献によれば、桃生・牡鹿二十八カ寺の蝕頭として任官色衣勅許のお寺であったという。
中津山
曹洞宗
康永元年(1342) 法諱香積寺殿安養常楽大姉(俗名・積寺)
釈迦牟尼佛
康治8年(1555)
元器和尚(龍源寺二世)
三陸自動車道桃生豊里ICから車で5分
あり