ほうどうじ
岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永1072
約600年前に妙應寺8世・松径章説和尚によって松月山法幢寺の名で創建された。 戦国時代には戦禍に巻き込まれ荒廃した。 江戸時代、備中岡田藩主・伊東長昌が父・長実の菩提を弔うために法幢寺の檀家とな..
約600年前に妙應寺8世・松径章説和尚によって松月山法幢寺の名で創建された。 戦国時代には戦禍に巻き込まれ荒廃した。 江戸時代、備中岡田藩主・伊東長昌が父・長実の菩提を弔うために法幢寺の檀家となった。このとき長実の戒名・「金龍寺殿雲山宗徳大庵主」の名から金龍山法幢寺と改められ再興された。 江戸期には揖斐川の氾濫に遭い、さらに江戸末期には火災で全焼した。このような厄災に見舞われながらもその都度再建された。
脛永(はぎなが)にある曹洞宗の寺院。同派東海管区岐阜県第3教区に所属している。
金龍山(きんりゅうざん)
曹洞宗
延命地蔵菩薩
金龍山法幢寺
有り(境内南、北西)