ようりゅうじ
兵庫県多可郡多可町八千代区大和774
孝徳天皇白雉二年、天竺より渡来の法道仙人の開基。仙人、帝の御腦平癒を祈って霊験あり、よって柳山楊柳寺の勅号を賜う。爾来衆人の帰依浅からず七堂伽藍建ちならび一大霊刹となったが、天正年間兵火にかかり全山..
孝徳天皇白雉二年、天竺より渡来の法道仙人の開基。仙人、帝の御腦平癒を祈って霊験あり、よって柳山楊柳寺の勅号を賜う。爾来衆人の帰依浅からず七堂伽藍建ちならび一大霊刹となったが、天正年間兵火にかかり全山焦土と化した。 中興の祖隆慶上人、三代将軍家光公より御朱印十石山林方八町を寄附され一山を再興し今日に至る。 現在、境内五万四千九百四十平方米ありうっ蒼とした自然林の中に、仁王門、鐘楼堂 茶堂 阿弥陀堂 本堂 奥の院が点在し、塔頭に薬王院、法持院がある。 (柳山 楊柳寺由緒略記)
柳山
天台宗
孝徳天皇白雉二年
楊柳観世音菩薩
法道仙人
隆慶上人
兵庫県指定重要文化財 木造十一面観音立像(甲) 平安時代 木造十一面観音立像(乙) 平安時代 木造十一面観音立像(丙) 平安時代 木造千手観音立像 平安時代 木造兜跋毘沙門天立像 平安時代 木造多聞天立像 平安時代 町指定重要文化財 木造楊柳観世音菩薩 飛鳥時代
無料
有り(境内)
なし