いおうじ
福岡県古賀市筵内544
養老2年(718)行基菩薩の創立でご本尊は薬師如来、行基の作と 伝えられ、秘仏として17年毎に開帳法要を行い、このときだけ尊像を拝せらる。 本光山と号し瑠璃光院と称したこともあり開基は宗像大領..
養老2年(718)行基菩薩の創立でご本尊は薬師如来、行基の作と 伝えられ、秘仏として17年毎に開帳法要を行い、このときだけ尊像を拝せらる。 本光山と号し瑠璃光院と称したこともあり開基は宗像大領・宗像秋晴でご子息秋足が 十歳に満たずに若死したことを悲しみ菩提のため建立した。 文安2年(1445)中興開山芳庭融菊和尚が鞍手郡の丹鳳山 瑞石寺より入寺、 この寺を曹洞宗に改め医王寺と称する。 天正2年(1574)当寺八世緒庵彰序和尚の代に戸次丹後守鑑連公が立花城主となり、当山を 菩提寺とし、後に剃髪得度し道雪と号する。
東光山
曹洞宗
粕屋北部新四国八十八箇所霊場 第20・21・22
有り