さんじゅいん
神奈川県三浦市南下浦町上宮田601
当寺は、寛永6(1629)年、江戸増上寺の僧「照蓮社遍誉了海上人」によって開創。寺伝によれば平安末期に木曽義仲の家臣であった今井四郎兼平の陣屋がこのあたりにあって、その陣屋の古材で寺を建てたのが始ま..
当寺は、寛永6(1629)年、江戸増上寺の僧「照蓮社遍誉了海上人」によって開創。寺伝によれば平安末期に木曽義仲の家臣であった今井四郎兼平の陣屋がこのあたりにあって、その陣屋の古材で寺を建てたのが始まりといわれている。宝永5(1709)年、開山の遍誉上人が江戸増上寺より應行上人作の十一面観世音菩薩像を移遷し本尊とした。霊験あらたかな観音様で昔から近隣の信仰を集めている。本尊左右には、鎌倉仏師の手による西国三十三観音の写しも安置されている。
旧上宮田岩井口の十劫寺の子院。本尊は十一面観音(應行作)で、古より"今井の観音さま"と呼ばれ広く親しまれている。
海東山
浄土宗
十一面観世音菩薩
三浦三十三観音霊場第10番札所
午前8時~午後5時
無料
有り