いえやまはちまんぐう
静岡県島田市川根町家山
当神社の創立年代は不詳なるも棟札に因れば遠江国山香郡質戸呂庄家郷堀之内十二ヶ村総社として慶長五年極月に八幡神 再建され爾来武門並に近郷近在一般諸民の信仰をあつめ、崇敬厚き神社として知られ、特に徳川幕..
当神社の創立年代は不詳なるも棟札に因れば遠江国山香郡質戸呂庄家郷堀之内十二ヶ村総社として慶長五年極月に八幡神 再建され爾来武門並に近郷近在一般諸民の信仰をあつめ、崇敬厚き神社として知られ、特に徳川幕府から社領地として石高十石を賜り慶長五年より現在に至るまで御造営修復等二十数回に亘り行なわれ享保十年已歳三月 掛川城主及代官の参拝せられた記録あり尚当町には昔より天王山に祭神須佐之男命を鎮 天王社及大井川岸の杉森に祭神彌都波能賣命を鎮座の大井神社の二社があって、当社を 含め三社うじかみとして崇められ明治六年浜松県の達示に依り当神社にごうしし八幡宮に改められた。 その後明治三十五年十月に本宮を上段に進め拝殿を新築し、明治四十三年七月一日村社に列さられたるも戦後神社規定改正に伴い、昭和二十八年八月一日宗教法人じんじやとして登記しその後氏子の総意結集が成り昭和四十一年拝殿の改修社務所の造営が成された。
品陀和気命(応神天皇)
旧村社
停めれるスペースあり