りしょういんたいしどう
長崎県島原市湊道1丁目7474-3
岡山県出身の廣田言証が開山。言証師は霊場を巡り歩き、苦行の中、雲仙普賢岳で霊感を得て、明治二十八年(1895)9月、弁天山に太山寺教会所として大師堂が建立した。
“からゆきさん”悲史を物語る天如塔で知られている。江戸時代末から明治・大正、昭和の初めまで外国へ売られていった女性たちの事で、島原半島は特に多かったと言われている。女性たちの浄財で、天如塔は建立された。
弁天山
廣田言証
明治二十八年(1895)
天如塔 島原市指定文化財
島鉄バスターミナルから徒歩5分
無料
30分
有り