かんのんじ
徳島県海部郡美波町奥河内本村78
祈親上人定誉は長谷観音のお告げにより、弘法大師の足跡を巡錫せらる。阿波日夜々、光りを放つ霊木を得。一刀三礼して11面観世音を彫み日日2親に法華経を捧げたところ、影現して告げるに、「早々南山に登れ」と..
祈親上人定誉は長谷観音のお告げにより、弘法大師の足跡を巡錫せらる。阿波日夜々、光りを放つ霊木を得。一刀三礼して11面観世音を彫み日日2親に法華経を捧げたところ、影現して告げるに、「早々南山に登れ」と。すなわち一条天皇に高野山大塔再建の願文を奉る。勅許をうけ祖山復興の大事業をなしとげる。後村上天皇勅して、法印大和尚位を追贈し縁のこの寺に菊の紋章を許し大覚寺末に属し小嶋曼荼羅をさげわたされたと伝える。当代45世を継承する由緒ある寺である。
二見山
真言宗
大覚寺派
十一面観世音
四国三十三観音霊場 第8番 百八観音霊場 第47番
・12月31日~1月3日/修正会 ・2月3日/節分会 ・9月21日/ 英霊供。御影供 ・10月17日/妙見祭 ・毎月8日/ぼけ封じ会 ・毎月20日 /お大師会
有り