つわのじんじゃ
島根県鹿足郡津和野町大字田二穂1051
明徳元年吉見直頼公の時代祭祀を興された古社、降つて明和5年津和野城主亀井家八代矩偵の御時亀井家中興の祖で文武に秀れ、山中鹿之助、信長、秀吉の諸公に属し武巧を立て、中でも秀吉公に属し朝鮮に渡り功績顕著..
明徳元年吉見直頼公の時代祭祀を興された古社、降つて明和5年津和野城主亀井家八代矩偵の御時亀井家中興の祖で文武に秀れ、山中鹿之助、信長、秀吉の諸公に属し武巧を立て、中でも秀吉公に属し朝鮮に渡り功績顕著なる茲矩公神霊を勧請し相殿に祀る。五穀豊饒武術の神として藩主領民の信仰篤く元武社と称し藩内三大社の一つに数え、その後、明治維新の大業に偉巧を建てられた亀井茲監公の神霊を合祀す。社殿は県下でも有数の壮麗威容を誇っていたが過ぐる昭和25年原因不明の出火により社殿その他数多くの宝物等が消失せり、現在の社殿はその後再建されたものである。宝物の大砲又その一部は郷土館に蔵する。
《主》埴山姫命、大国主命、宇迦能魂神 《配》亀井茲矩、亀井茲監
旧県社
付近に駐車可能スペースあり
なし