あんらくじ
長野県駒ヶ根市上穂栄町9-5
天文2年(1533年)(天正元年(1573年)説もあり)に現在地より北側の、古田切地籍に還夢上人が開山する。正徳5年(1715年)洪水により寺は流失、享保元年(1716年)上穂に移転復興。 文化6..
天文2年(1533年)(天正元年(1573年)説もあり)に現在地より北側の、古田切地籍に還夢上人が開山する。正徳5年(1715年)洪水により寺は流失、享保元年(1716年)上穂に移転復興。 文化6年(1809年)近接民家の火災により延焼、焼失する。焼失前は現三門より東に位置していた本堂を、民家に接するのを避けて、現在地に復興する。文化8年(1811年)の本堂請負証文の一部が残存する。 文政7年(1824年)本堂、庫裡再建完了。二度の災いにあい、宝物、記録の大半を失っているが、本尊の阿弥陀如来像は火災をくぐり抜けており、首、胸等の傷はその時についたものである。 現三門は天保11年(1840年)建立とされ、三間一戸楼門で、屋根は入母屋造であり、随所に立川流に類似する彫刻が施されている。2階内部には大日如来像、16羅漢像がまつられている。 昭和59年(1984年)本堂、位牌堂改築。平成5年(1993年)客殿改築。
wikipediaより
鶏頭山
阿弥陀如来
還夢上人
三門(駒ケ根市有形文化財)