なんぐうじんじゃ
長野県木曽郡木曽町日義1492
南宮神社の前身は古代より村の鎮守として近くの「古宮平」という所にあったが義仲公が柏原に築城の際、現地に移し、その産土神とし、更に美濃関が原の南宮大社を分祠勧進したものといわれています。 この由来は義..
南宮神社の前身は古代より村の鎮守として近くの「古宮平」という所にあったが義仲公が柏原に築城の際、現地に移し、その産土神とし、更に美濃関が原の南宮大社を分祠勧進したものといわれています。 この由来は義仲公が幼時、養父中原兼遠に連れられ京に上った時、密かに源氏信仰の本拠である大社から特に請い受け分祠されたものであります。祭神は天照大神の兄神である金山彦命で武運、富致、厄除、安産、養蚕の神であり、特に安産の祈願時に「安産守りのお石」を拝殿前から一つ持ち帰り、無事安産した後のお礼参りに他のお石を添えて返すならわしです。
金山彦命