せんねんじ
愛知県犬山市犬山字西古券262
弘治元年(1555年)、犬山城の奪取を行い城主となった池田勝入斎恒興(寺では信輝とする)により、その叔父・讃誉故念を開山として創建された。 当初は塔頭として快鏡院・円光院があり約1町歩の境内を有し..
弘治元年(1555年)、犬山城の奪取を行い城主となった池田勝入斎恒興(寺では信輝とする)により、その叔父・讃誉故念を開山として創建された。 当初は塔頭として快鏡院・円光院があり約1町歩の境内を有していたが、やがて塔頭は専念寺に合併した。 山号の一部山は、開山の故念上人が安土の法論に出席した際に持参した3つの三部経を全国の建立した3カ寺に分けたが、その一番に専念寺を建立したことからつけられた。 のちには小笠原吉次や尾張徳川家初代義直公の付家老・平岩親吉一族などといった犬山城主の菩提寺となった。 現本堂は寛文12年(1672年)、現庫裏は元禄2年(1689年)の建立。
犬山(いぬやま)にある浄土宗の寺院。池田・小笠原・平岩という犬山城主3代の菩提寺。白帝保育園を併設する。
一部山(いちぶさん)
光明相院(こうみょうそういん)
浄土宗
浄土宗(かつての鎮西派)
1555年(弘治元年)
阿弥陀如来
讃誉故念(故念上人)
池田恒興(池田勝入斎信輝)
一部山光明相院専念寺
洲浜牡丹双鳥鏡 犬山市指定文化財 本堂・庫裏 登録文化財
無料
有り