すわだいじんじゃ
山梨県北杜市明野町浅尾新田1229
寛永十六年卯年、里人等旧江草村八巻より、塩川の水を分水し、旧明野村韮崎市旧双葉町まで堰筋を見立て浅尾原を開墾して水田となさんとし、幕府奉行平岡勘三郎に乞ふて、水利の工を起し一村落を興す。堰構築の時大..
寛永十六年卯年、里人等旧江草村八巻より、塩川の水を分水し、旧明野村韮崎市旧双葉町まで堰筋を見立て浅尾原を開墾して水田となさんとし、幕府奉行平岡勘三郎に乞ふて、水利の工を起し一村落を興す。堰構築の時大岩を取り除く際工夫数名が命を落とすも工事捗らず旧江草村総鎮守十五所神社の分霊を勧請し工事完成の祈願の為の一社を造営して諏訪大神社と称へ奉る。黒印一石七斗九升五合、社地八千百坪を賜り、国家祈願所たり。明治維新上知、同六年村社に列す。大正四年九月六日神饌幣帛料供進神社に指定される。
建御名方命
4月第2日曜日