れんげいん
神奈川県中郡大磯町国府新宿767
開山は法印、朝慶と伝える。平安時代、朝命を奉じて相模の国司に従い来任。真言密教の教理を広め「救世利人」の大願を興し山王台に伽藍を創建。御本尊「阿弥陀如来を安置奉り日吉山神宮寺蓮花院と號す。当山の鎮守..
開山は法印、朝慶と伝える。平安時代、朝命を奉じて相模の国司に従い来任。真言密教の教理を広め「救世利人」の大願を興し山王台に伽藍を創建。御本尊「阿弥陀如来を安置奉り日吉山神宮寺蓮花院と號す。当山の鎮守社「日吉山王大権現」の別当として祭祀を司り現在に至る。 天正十八年(1590年)七月秀吉公当国に下向の折、第一世尊慶権大僧都は、寺門の廃絶を興し、新たに当山の秘仏聖観世音菩薩(恵心僧都作)を奉迎し安置奉り、再び法灯をかかぐ。 徳川吉宗公治世、延享元年(1744年)春彼岸、相模新西国観音霊場を創始し、当山は第五番となる。
日吉山
真言宗
奈良時代
聖観世音菩薩
朝慶法印
新西国三十三観音霊場 第五番札所
御本尊聖観世音菩薩(大磯町指定文化財)
東海道線大磯駅下車、神奈中バス二宮駅、国府津駅、小田原駅行き変電所下車0.3㎞。
無料
有り