からすやまやくもじんじゃ
栃木県那須烏山市中央1-16-1
世は麻のごとく乱れていた戦国時代、当地でも掘抜河原、霧ヶ沢、神長の治部内山の古戦場からも推察できるごとく、住民は食糧不足や伝染病で塗炭の苦しみをしていた。 当時の城主 那須資胤はこれを憂い、天下泰..
世は麻のごとく乱れていた戦国時代、当地でも掘抜河原、霧ヶ沢、神長の治部内山の古戦場からも推察できるごとく、住民は食糧不足や伝染病で塗炭の苦しみをしていた。 当時の城主 那須資胤はこれを憂い、天下泰平、五穀豊穣、疫病除などを祈願し、桶狭間の戦いがあった1560年に大桶村の天王を酒主村中町十文字にうつして牛頭天王とあがめ祀った。 その後、代々の領主が崇敬を捧げたが、中でも堀親房公は神域を整備し、板倉内膳正は石灯籠を寄進した。享保16年大久保山城守の時、神位が正一位に叙せられ、明治3年社名を八雲神社と改め、同5年郷社となる。
1560年に烏山城主の那須資胤が疫病防除、五穀豊穣、天下泰平を祈願のため大桶村の牛頭天王を仲町十文字に勧請したのが八雲神社の始まりといわれています。
建速須佐之男命
旧郷社
永禄3年(1560年)
2月21日 春季例大祭(祈念祭) 7月20日 夏季例大祭 11月26日 秋季例大祭(新嘗祭)
山あげ祭 7月第四金土日3日間
「山あげ」/栃木県重要文化財(昭和34年)、国の重要無形民俗文化財(昭和54年)、ユネスコ無形文化遺産(平成28年)
JR烏山線「烏山駅」より 徒歩15分
有り