こうりゅうじ
長野県塩尻市大字洗馬古曽部4883
寺の創立は天正18年(1590)であるが、伽藍配置を見ると、南に観音堂、北に大日堂、参道並木の入口に十王堂がある。この伽藍配置は、真言宗のものであり、並木の年輪を見ると、さらに100年ほど遡ることと..
寺の創立は天正18年(1590)であるが、伽藍配置を見ると、南に観音堂、北に大日堂、参道並木の入口に十王堂がある。この伽藍配置は、真言宗のものであり、並木の年輪を見ると、さらに100年ほど遡ることとなる。従って、鎌倉中期以前には、真言宗の寺が建立されていたことがわかる。
少林山
曹洞宗
天正18年
聖観音菩薩 室町中期の作 木造坐像
康翁寿泰大和尚
大熊高地 信濃守護小笠原貞慶の家臣
信州筑摩三十三所観音霊場第29番札所
あり