かるまいはちまんぐう
岩手県九戸郡軽米町軽米第8地割172-1
軽米鎮座八幡宮は、室町時代の永禄年間(1558~1569年)に創建されたと伝えられています。江戸時代(貞享年間1684~1689)の山火事により宝物および墨付け等が消失したため、確かな記録は残ってい..
軽米鎮座八幡宮は、室町時代の永禄年間(1558~1569年)に創建されたと伝えられています。江戸時代(貞享年間1684~1689)の山火事により宝物および墨付け等が消失したため、確かな記録は残っていませんが、戦国時代に軽米城主であった軽米兵右衛門という武士が、八幡宮を守護神として勧請し祀ったことが考えられます。
神社創建の頃には、北奥羽一体に勢力を誇り豊臣秀吉の天下統一に最期まで抵抗した「九戸政實の乱」で知られる宮野城主(九戸城)九戸政實も、参拝をしたと伝えられています。 元文5年(1740年)庚申9月15日に、ご神体が焼失したままだったことを憂いた軽米村外川目の住人、長内源太夫助定が「御神鏡」一面を、軽米八幡宮の「御神体」として奉納しました。それ以降280年以上に渡り、当八幡宮の「御神体」として祀られています。
品陀別尊
御神鏡
室町時代の永禄年間(1558~1569年)
有り