たんばかめやまじょうし
京都府亀岡市南郷町
織田信長から命を受けた明智光秀が、天正5(1577)年ごろ、丹波進攻の拠点とするために築城。保津川を北に望む丘(荒塚山)に築かれた平山城で、天正10(1582)年の本能寺の変の時もこの城から出陣した..
織田信長から命を受けた明智光秀が、天正5(1577)年ごろ、丹波進攻の拠点とするために築城。保津川を北に望む丘(荒塚山)に築かれた平山城で、天正10(1582)年の本能寺の変の時もこの城から出陣したと言われている。 その後、羽柴秀俊(小早川秀秋)、前田玄以らによる修築を経て、慶長15(1610)年、岡部長盛の代に天下普請によって城郭が完成。このとき、城づくりの名手といわれた藤堂高虎によって五層の大天守が造営された。 明治維新の後、廃城令により解体されたが、現在の所有者である宗教法人大本の手により石垣などが修復された。
JR亀岡駅から徒歩5〜10分
大人300円
有り